新曲「MY夢中」のリリースを記念して、ハナレグミ選曲のプレイリスト作成企画がスタート♪
「〇〇に夢中」というテーマで毎週さまざまな「ハナレグミのMY夢中MUSIC」を発表します。
ハナレグミが”夢中”になっている楽曲をセレクトしたプレイリストが本日より5週に渡って公開されますので要チェックです!!
(※毎週金曜更新予定)

さらにこの企画と連動した「プレイリストシェアキャンペーン」も開始♫
抽選で50名さまに当たる『オリジナル“めっちゃ夢中”グッズ』は「めっちゃ夢中 虫メガネ」に決定♪
ハナレグミらしい、アゾビゴゴロあるオリジナルグッズになりそうなので、プレイリスト、そして聞いた感想などをTwitterまたはInstagramでシェアして、ぜひ応募してくださいね!

応募詳細はこちらから

ほっこりソングに夢中

1:MY夢中/ハナレグミ

2:幸せハッピー/坂本冬美
皆さんは正月はどのように過ごしてますか?
僕は今だにうまく過ごせません。
年末から休みが襲ってきたかと思うと、四日ぐらいには
また元の日々に戻ることがわかっているから正直芯から休まれない。
正月のあの強制的に休日になるムードにハマり切るのが怖いです。
新年の二日あたりに久々に帰った実家での、夕方くらいの何をするでもない行き場のない時間が
特に苦手です。
そんな時に頭の力を抜いて、音楽で乗り切るイメージで
まずはこちらの一曲
HIS の名曲 同じ引力にのまれるならこの方がいい!
こんなに曲の方が笑ってるなんて曲、ほかにあるだろか。


3:TICO & icchie/ホントはみんな feat.ハナレグミ
いつかは高田渡さんみたいに
ライブ中に酔っ払って寝てしまうのが、絵になる歌い手に
なりたい。その目標のために、
今から笑って許してくれる、心優しきオーディエンスを募集してます。


4:いい湯だな(ビバノン・ロック)/ザ・ドリフターズ
ホッコリソングのオールドスクール!
向こうが rappers delight ジャーンジャーンビジュビ!!なら
こっちは ババンババンバン・ビバノンだろ!!
正月で唯一好きなのは風呂かもしれない。
窓をあけて、いつになく静かな街を聴きながらの風呂。


5:猫村さんのうた/松重豊,U-zhaan,坂本龍一
今回ほっこり選曲をしていくと、かなりの数が
ユザーンの曲になってしまいそうでした。
タブラという、楽器の奏法の中ではホッコリの対極にある
ちょーーームズな楽器から、ホッコリワールドを
生み出してしまうユザーンの閃きにも、僕は夢中です。
猫むらさん✖️ユザーン🟰king of hokkori!!!!


6:ギンビス/U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS
このトリオにめっちゃ夢中!
こちらのスーパートリオ
一時期諸事情でお休みされていたのですが、
またライブ活動始まったみたいで、僕はとってもとっても嬉しいです。
このアルバムでのBUNKA という曲のPVのラッパーたちの絵は
僕が描かせてもらいました!チェケラッチョ!!!!!!!!


7:ついてる男'94春/スチャダラパー
正月にぼんやり
ネガポジ変換してみよう!!!!


8:あらよっと/安部勇磨
あべちゃんのアルバムは
まさにホッコリの大通り。
来年アメリカツアーに行くらしいです、
『yeah!!! This is hokkori!!!』
チルでもヒーリングでもない 
日本人の心の桃源郷 hokkori を世界に広げていってくれ〜〜


9:はいはい/ikanimo
好きなんです
ikanimo
歌詞が好き。
ユーもこれ聴いたら
『だけどちょいまって〜〜
お前これど〜ゆ〜ことなの〜』
口癖になっちゃよ。

選曲していて、あらためて HOKKORI っていいな
冬に行く温泉街の湯煙見たく
漂い満ちていく HOKKORI
海外の友達に、HOKKORI 感を教えてあげよう!

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見つめ合うドュエットに夢中

1:MY夢中/ハナレグミ

2:An Officer And A Gentleman(愛と青春の旅だち)/Joe Cocker & Jennifer Warnes
高校へは片道一時間半かけて通学していました。
朝の所沢駅は、色々な学校の高校生でごった返していました。
その中には制服のカップルもいたりして、そんな眩しい人達を羨望の眼差しで見ていました。 通学時に、ウォークマンのイヤフォンを耳に入れて、この曲を爆音でかけると、夢のようにいい恋をしている奴らだらけに見えて面白かった。
けどその後には、いまだ出逢えていない未来の彼女を想って、肩を落とすのであった。


3:Time After Time/Chara
チャラさんに誘ってもらい、名曲をデュエット!光栄の極み。
この時にスタジオで、『超いい新曲ができたんだけど聴いて!』
って言われて聴かせてもらったのが
『ラブラドール』だった、その後の『おあいこ』に繋がる
洋次郎の音楽との出逢いも分けてもらった。


4:You've Got A Friend/Roberta Flack & Donny Hathaway
初めてローバタフラックのライブを見た日
『俺の体からまばたきの機能無くなれ!』と本気で思った。
彼女の歌い出す前の呼吸から何から全部やきつけたかった。
アンコールが終わり彼女が袖に帰った後も、熱気が醒めなかった数人と
拍手をし続けていた。店員さんに『アンコールは一度だけだからもう出ませんよ〜』
と言われても拍手し続けていたら、奇跡のダブルアンコールきて泣いた。


5:Old Enough/Rickie Lee Jones feat. Ben Harper
音楽を志し始めた20代の頃
僕は女性の声のように歌えないかと、真剣に考えていた。
男の声はなんだか現実的で、もっと華やかにファンタジックに
言葉の意味よりもサウンドに溶け込めるのが、女性の声だと思い込んでいた。
Traffic from Paradise の頃のリッキーリーみたいに歌いたかったんだ。


6:Ain’t No Mountain High Enough/Marvin Gaye & Tammi Terrell
僕が好きな男性シンガーの傾向は、ハイトーンで軽やかで、
声にナイーブな揺れがあって、歌うことに少し恥じらいが聞こえたりしたら、、最高
(伝わりにくいね.。。) ジャクソン5の頃のマイケル、カーティス、ビルウィザース、後期のマービンゲイ
なんて大好きです。
マービンゲイのセクシャルヒーリング
youtube の彼の国歌斉唱も最高!なんだったら国家性唱と書き直したいぐらいセクシーで恥じらいがあって。
きっとその人柄や雰囲気含めてオーディエンスに愛されていたのじゃないかな?
タミーテレルとのこのデュエットの彼も、そんなナイーブさを感じる一曲。
きっと心から信頼して、好きだった女性とのデュエットだったのだろう、映像で見る彼は
安心感や喜びに満ちている気がして、それがこちらにも伝播して嬉しくなります。


7:Feel It Boy featuring Janet/BEENIE MAN
『なんかふらち〜〜!先生〜〜あの二人なんかふらちで〜〜す。』
もうこの曲出た頃になってくると、デュエットって言わないのかね?
フューチャリング?って方が合うんだろうけど
ジャマイカの熱々の砂浜の上で、
二人の重なり合う腰つきの感じからデュエットに選曲しました。


8:Chibi/BARBEE BOYS
僕の中で、デュエットの入り口の一曲は
ロンリーチャップリンでも昭和枯れすすきでも三年目でもないぜ!
chibiを聴きながら、遠い東京のネオン街や、大人の恋を想像しながら
多摩の外れの街の、畑に囲まれた家に住む少年は眠りについていたのでした。


9:兄じゃ I need you/レキシ
ライブでこの曲をお館様と見つめ合う瞬間は試練です。
一度集中のバランスを崩すと、笑いが止まらなくなっちゃうんです。
でっかいアリーナでこれを歌った時、『俺何を歌わされてんだろ、、』
って気持ちと、『いいメロで気持ちいーー!』と、『サングラスの奥の目がやけに真剣じゃーーん!!』
て事とかが同時にステージで起きて最高にスリリングです。
レキシの中で名曲を1曲あげるとしたら、迷わずこれにする!


寒さが増してゆく
こんな時期だからこそ
見つめ合うほどに燃え上がるような
デュエットソングが必要なのさ!

選曲してみて、duet とデュエットでは、また選曲が変わる気もしてます。
音源になってないけど、youtyubeの、
ちあきなおみと中村泰士の『喝采』が自分の中でking of デュエット。

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雪降る街に夢中

1:MY夢中/ハナレグミ

2:Excuses/The Morning Benders
冬の街を
華やかに彩るような始まりの一曲

この曲のクリスくんの歌声を聴いてると
経験したことのない、アメリカのハイスクールメモリーが
蘇るようで楽しい。youtubeのpvの影響大だけどね。
別の次元でイリノイ州あたりで生きてる、冴えない
もう一人の俺よ!ハイスクールのダンスパーティーでは上手く女の子誘えたかな?


3:Love is a Beautiful Thing/VULFPECK
今年聴いてた曲で一番に甘いナンバー
こんな曲をかけて、暖炉の前でチークダンスの一つ、イキに踊れるメンになりたい。


4:Junior Sweet/CHARA
名曲中の大名曲
音楽の魔法使い、チャラがウインクしてる。
すると足取りが軽くなって、誰かに逢いたくなっちゃう!


5:真冬物語/堀込泰行・畠山美由紀・ハナレグミ
松任谷由実✖️松本隆✖️富田ラボ=伝説
畠山美由紀✖️堀込泰行✖️ハナレグミ=泥酔
忘年化シーズン 胃腸を大切に。。


6:Turn Your Lights Down Low/Bob Marley & The Wailers
アルバム『エクソダス』の中のwiting in vain に続く、
メロメロロマンチックナンバー。このアルバムに出会った高三の頃、
カセットに入れたこの二曲を繰り返し聴いてた。BOBのいつになく優しい声に、
男の僕も抱かれちまっていた。


7:Shake a Hand/Jimmy London
雪降る夜は未来を想って踊るのがいいんじゃない?
子供みたいな発想や、使い古された言い回しを笑うんじゃなくて、
もう一度掘り起こして空に透かし見てみる。
考えるよりも早く、手を取って踊る!
そんなシンプルな触れ合いが、音楽ならできる!


8:Happy Good Morning Blues/Bruce Cockburn
『High Winds White Sky』 からの一曲。
アルバム通して、雪の日の朝にピッタリ。
シンシンと降り積もる雪
耳がくすぐったいぐらいに静かな朝に、ゆっくりゆっくり
染み渡る。
ヤカンの湯気の向こうに朝日が昇る。
そんなイメージ


9:Here, There and Everywhere/The Beatles
なんでだろ〜なんでだろ〜
なぜだなんでだろ〜
一時期はジョンばかりを欲していたけど、
最近は、ポールしか受け付けない感じになってるの
なんでだろ〜


素敵なクリスマスを迎えてね!!

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弾き語りに夢中

1:MY夢中/ハナレグミ

2:Hallelujah/Jeff Buckley
エレキギターの弾き語りの神曲。
テレキャスが歌声が、冷たく悲しく尖って吹雪いてる、
だからこちら側の内が熱くなる。
サウナの水風呂後のあの感じでしょうか?
サウナあまり知らないんだけど。


3:ふーさん/友部正人
歌い出しを聴いたそばから、乗ってる電車を降りて、
見知らぬ町で正式に迷子になりたい。
名も捨て街を彷徨う自分に、こんな風に歌いかけれたら、もう現実の日々には戻れないのだろう。


4:SUPER FOLK SONG/矢野顕子
このアルバムで、弾き語りの世界の
地殻変動が起きたのじゃないかと思ってます。
全て一発どり。その緊張感をも受け取れる喜び。


5:祝福/ハナレグミ
きんとん雲に乗って、ひとりぼっちで探し回っていたのだ。
『what are you looking for?』
と名付けて始まったアルバムの最初の歌い出しは
yo-king法師の授けてくれた
『急ぐな探すな勝手に見つかるまで』でした。


6:オニという花/オニ(佐伯真有美)
一年のうちに何回か、
オニの歌でしか、ハートの栄養補給できない時が僕にはあります。
きっと今回のセレクト聴いてる子の中でも、その効能がバッチリハマっちゃう子がいるハズ!
ここでアルバム全曲かけたいくらいなんだけどね。ハマったらもう、このプレイリスト聴くのやめて、オニのアルバムに遠慮なくぶっ飛んでってね!


7:Pink Moon/Nick Drake
あーーーーー
もうぜんぶあるーーー
ここにぜんぶあるんですけどーーー


8:Waiting On An Angel/Ben Harper
拝啓BEN HARPER様
大好きでいつも聴いてます。
昨年出されていましたwinter is for lovers 最高です。
bloodline maintenanceと両方、アナログ即買いしました。
リッキーリーやメイヴィスステイプルなど年上の女性とのドュエットしている時の声が好きです
大きな体からから放たれる繊細な歌声に、
リスペクトする女性に寄り添いつくす貴方の音色に撃ち抜かれます。
この先僕を何度でも撃ち抜いてください。
僕はしにましぇん。あだだが、、あだだがずぎだがだーーー。

2009年のフジロック
2階の食堂から一階のロビーへ行くエレベーターに慌てて飛び乗った際に、
危うく扉に激突しそうなところ、貴方様の咄嗟の『開く』ボタンによって
怪我をせずに済んだことを感謝してます。
一階までの10数秒のランデブーの間
貴方様の後ろ姿を見ながら、100回以上『大好きだーー!』 って心で絶叫していました。


9:Vintage/奇妙礼太郎
奇妙くんの声を聞くと
己の歪さや弱さを抱きしめられる気がしてる
僕の中で ろっく って、この距離このトーンこの背中です。
見知らぬ町の見知らぬバーで、いつかうっかり出逢いたい。


10:波間にて/原田郁子
閃きの深海に潜ることを、厭わない表現者
郁子はお守りのような歌声なのさ。

誰も皆一人さ
そこに一緒に潜ってくれるお守りなのが
僕にとっての弾き語りの持つ宇宙。
いろんな弾き語りをぜひ聴きに行ってみてください。

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1:MY夢中/ハナレグミ

2:Scar Tissue/Red Hot Chili Peppers
ジョン・フルシアンテの荒野のように乾いた音のギターにノックアウト、
車でかなりの頻度でかけてアクセル踏み込んじゃう。


3:日々 GO GO/SUPER BUTTER DOG
バタードックの頃のメインギター
レスポールデラックスでミーターズ気分で弾いた
ギターソロ。タケちゃんはこの手のギターリフ作らせたら無敵だね。


4:ひこうき (Live「98.12.28 男達の別れ」)/フィッシュマンズ
ボーカリストが弾くギターが大好物で、
その中でも今一番大好物なソロ 最高すぎだろ!


5:There's Nothing Like This/Omar
いつかこんな風なツヤッツヤなエロギターソロを
ダンディーに弾けるように、フルアコは買ってあるのだけど
二十年ぐらい倉庫に仕舞い込んだままです。


6:夢の中/ボ・ガンボス
どんとのギターの持ち方大好き。
俺の相棒なんだ!いいだろ〜って感じで。
ソロ前のキョンさんの どんと!!からがこの曲のソロです
野音でのどんと祭りで、この曲の歌とギターを弾けた時は、
どんととお喋りした気持ちになったんだ。
(よかったらyou tubeで見てみてね)


7:Just Like A Woman/GABBY & LOPEZ
ハナレグミのライブでギター弾いてくれてる
石井マサユキさんが森俊二さんとやってるユニット 
このボブディランのカバー最高!ギターのタッチよ涙


8:Last Train Home/Pat Metheny
このバージョンもいいんだけど、
パットメセニーグループの
the road to you のライブバージョンがまた良くて。
ぜひそっちも聴いてみて。どこまでも空の階段を駆け上っていく
パットメセニーのギターソロに夢中


9:Castles Made of Sand/Jimi Hendrix
同じ誕生日です。
日付の占いで調べたらこの日生まれの人は
『ドキドキしたがり屋』って書いてありました。
jimiはドキドキしすぎて、早めに向こう側へ行きましたが
永jimiはこっちでがんばります。


10:It Ain't No Use/The Meters
レオノセンテリのようにギターで
おいおい泣きたい。最近めっきりワカチョコペダル踏んでないから踏みたい。
ハナレグミの何の曲で踏めんだろ、、
ギターのソロって、この音源みたいにフレーズが全部きっちり聞こえないぐらいがいいんだよな〜


11:Goin' Down To Eli's (Live At The Corner Of 14th And Peoria, Chicago, IL / September 1964)/Robert Nighthawk
何年か前に、この音源が録られたシカゴのマックスウェルストリート
に行った。今では人気のないただの倉庫街の大通りだった。
その横にグレーハウンドバスの停留所がまだあるんだけど、
六十年代 長旅終えてバス降りたらこの演奏してる街のエネルギー
を想像したら。泣けて動けなくなった。

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